こんにちは、吉田ムウです。
1年ほど個人ブログを運営し、個人事業主としても開業しているわたしですが、今後のことを考えてWebライターとしての活動を始めることにしました。
このページでは、「なぜわたしがブロガーだけではなくWebライターとして働こうと思ったのか」についてシェアしていきます。
SEOだけに頼る執筆スタイルは”超”不安定だから
ブログだけで生きていけるかも、と夢見ていた
正直言って、つい最近まで個人ブログの運営だけで生きていけるんじゃないか・・・と夢見ていました。個人でブログを書いていくにあたっては自己管理能力が求められる一方、誰にも雇われていないというとんでもなく気楽な状態です。
「ブログだけで生きていけたら最高じゃ~ん」と思ってブログの世界に足を踏み入れた方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、世の中そんなにうまい話はないんですよね・・・。
とくに収入をブログだけに頼る生き方は、”超”がつくほど不安定だと言わざるを得ません。
ブログ(アフィリエイト)はSEOライティング
ブログ運営っていうのは、基本的にはGoogleの検索エンジンに大きく依存した働き方です。(働くって感じはあんまりしないけど)
Google検索で記事を上位表示されるよう工夫することを「SEO」といい、SEOを意識して文章を書くことを「SEOライティング」といいます。
SEOによって記事を検索上位に表示させることさえできればある程度読まれるし、そうじゃなければ一切読まれないという残酷な仕組み(笑)。近年では競争が激しく、記事を検索上位に載せること自体がなかなか難しくなってきているのが現実です。
また、Googleに「このサイトはダメだな」と判断されると、突然アクセス数ゼロ・収入ゼロになるということも珍しくありません。
わたし自身はまだサイトが飛ばされたことはないですが、この1年間、何度もアクセス数が激減した記事を見てきました。新型コロナウィルスの影響でパッタリ稼げなくなった記事もチラホラ。
このように、ブログが軌道にのるかどうかは常にGoogleの手のひらで転がされている状態なうえ、世界情勢によっても一瞬で状況が変わってしまいます。自分ではどうにもできない要素が多すぎる・・・。
SEOだけに頼るブログ運営は本っっ当に不安定なので、メインの仕事にするにはかなりリスクが高いってことに、ここに来て気が付きました。
そこで、せっかくならブログを通して身につけたライティング力をライター業に活かそうと考えたわけです。
社会的信用を得たいから
安定収入=社会的信用
次に、社会的信用の問題があります。我が家は夫婦ともにフリーランスですが、フリーランスは会社員と違って社会的信用がとにかく低い!
そのことを最近痛感した出来事が、賃貸契約です。
フリーランスが引っ越しで賃貸物件を借りる時、安定した収入がないと審査に通りづらくなります。というか、連帯保証人や貯金でOKという物件以外は絶対通りません。
私たちも来月引っ越しを予定していて、審査の際は相当ハラハラしました・・・(無事通ってよかった~!!)。
今回は夫の働きのおかげでギリギリ大丈夫だったけれど、例えばわたしのような不安定なブロガーが賃貸の審査に通過するのはほぼ100%無理でしょう。
今回の契約でわかった「フリーランスが社会的信用を得るために必要なこと」は、
- 安定収入(目安は家賃の3倍以上の手取り)
- 現在取引しているクライアント数
の2つ。
ブロガーの場合は取引先がないので、収入がすべてです。その点、複数のクライアントから継続して仕事をもらうスタイルのWebライターは、ブロガーやアフィリエイターより社会的信用が得やすい傾向にあります。
クライアントワークに慣れるため
最後に、クライアントワークに慣れるため。
ブロガーは自分のペースで記事を書けばよいので、仕事に締切がないという特徴があります。これって子育て中の主婦や副業している会社員にとっては最高の条件ではあるんですが、逆に自己管理できない人が「今日はやらなくていっか~」と仕事を先延ばしする口実にもなっちゃいますよね。
そういう人(わたし)は気分次第で毎日の作業量が変わってしまい、さらに収入が安定しなくなるという負のスパイラルにハマりがち。
Webライターの仕事なら必ず納期があるため、目の前の仕事を淡々とこなしていけば仕事量に応じて収入も増えていきます。
1時間で何文字書けるか?など時間を意識して作業する癖がつき、意志が弱い人でも仕事が捗るのが大きなメリットです。
まとめ
ブログとWebライティング両方やってみよう
以上、わたしがこれからWebライターとして働くと決めた理由についていかがでしたか?今回はブロガーの不安定さをこれでもかというくらい強調してみました(笑)。
とは言えブログにはブログの素晴らしさがあるので、更新頻度を落としながら続けていくつもりです。やっぱり書いた記事が読まれると嬉しいですしね~。(商品が売れたらもっと嬉しい!)
とくに、ブログの良いところは”時給労働じゃないこと”。ほどんどの日本人が時給で働くことに慣れているでしょうから、ブログはその常識をぶっ壊してくれますよ。それに、「ブログはオワコン」なんて言われてますが、まだまだ今後10年くらいはSEOライティングの需要もあるはず。
これからWebライターになりたい方は、ぜひ自分のブログも少しずつ書いてみることをおすすめします!!